2021 Chateauneuf du Pape 赤ワインフルボディ
¥15,350 (税込)
ワイン名(原語) | 2021 Chateauneuf du Pape |
原産国・産地 | フランス・ローヌ Chateauneuf du Pape |
ぶどう品種(栽培比率) | グルナッシュ75%、サンソー12%、ムールヴェードル11%、シラー2% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量
アルコール度数 |
750ml
14.5% |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
説明
2019年までCuvee Classique、Auguste Favier、Collection Charles
Giraudの3つの異なるキュヴェを造ってきたが、ドメーヌでの18年に渡る
経験を経て、シャトーヌフの伝統である「ひとつだけのブレンドワイン」に
原点回帰。培った知識とブドウや土壌への理解を最大限に注いで造ら
れるワインは、素晴らしい複雑性と余韻の長さを持ち、疑いようもなく最
上のシャトーヌフとなった。黒果実やイチゴの風味にシルキーなタンニ
ン。フィニッシュには高貴な佇まいを感じさせる。
スタートから僅か4年後の2007ヴィンテージで「将来伝説となる」という最高の賛辞ととも
に一躍脚光を浴びはや20年。パーカー100点生産者がワイナリー名を改め、家族一丸と
なって新たな挑戦へ。新生イザベル・フェランドのワインに世界が注目している。
2002年にイザベル・フェランドが取得したことによって復興され、一躍注目を浴びたドメーヌ・サン・プレフェール。20年間に及ぶ経験の中で、土壌、品種、各畑への理解が深まったという当主イザベルは、2022年に満を持してワイナリーの新たな歴史の幕を開く事を決意し、ドメーヌ名をファミーユ・イザベル・フェランドへ一新した。
このエリア出身のイザベルはフランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学び始めた。
ワインへの情熱をどうしても諦めきれなくなったイザベルは、ワインメーカーに転身するという決意を家族に打ち明け銀行を退職。故郷カルパントラ村に戻って農業学校に通い見習いワインメーカーとしてのキャリアをスタートさせた。特に親交の深かったシャトーヌフ・デュ・パプのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、故郷に程近い同地に念願の自分のドメーヌを持つに至った。
2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌にて高評価を獲得し、イザベルは一気にこの地の最高峰へと上り詰めた。スタートからわずか4年後の2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という賛辞と共にスペシャル・キュヴェのコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。その後、2010ヴィンテージで再び100点を獲得し、トップドメーヌとしての確固たる地位が確立された。
畑はシャトーヌフ・デュ・パプに24ha、コート・デュ・ローヌに8ha所有し、栽培は全てオーガニックで除草剤を一切使用しない。畑は丹念に手作業で手入れされている。 収穫時には暑さでブドウが痛まないように朝にのみ手摘みで収穫を行う。完熟した粒のみを摘むために一粒一粒の状態を確認し、収穫には4週間もの長い時間を費やす。彼女の信念は「偉大なワインは偉大なブドウからでき、その姿はまず畑に現れる。セラーでの仕事を1とするなら畑での仕事にはその4倍の労力をかける」。 その言葉通り一切の妥協をしない彼女の畑に対する真剣な姿勢から、最高峰のワインが造り出されるのだろう。