シャクティ・グルナッシュ シネ・クア・ノン 2014年 アメリカ カリフォルニア
¥81,500 (税込)
ワイン名(原語) | グルナッシュ・シャクティ(GRENACHE SHAKTI) |
生産者名(原語) | シネ・クア・ノン(SINE QUA NON) |
原産国・地域 | アメリカ合衆国・カリフォルニア |
原産地呼称 | AVAサンタ・バーバラ・カウンティ |
ヴィンテージ | 2014年 |
ぶどう品種 (栽培比率) |
グルナッシュ88%、ムールヴェードル6%、プティ・シラー4%、トゥーリガ・ナショナル2% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
※こちらの商品は実店舗と在庫を共有している為、ご注文頂いても稀に売り切れの場合が御座いますので予めご了承下さい。
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説明
シネ・クア・ノン
SINE QUA NON
メーリングリストは常に予約待ち、最も入手困難なカルトワインの一つ
シネ・クア・ノンは、サンタバーバラ近郊のオーク・ビューで、オーナーのマンフレッド・クランクル氏と妻エレインが営む、文字通りガレージから出発して、一躍成功を収めたシンデレラワインです。
当初このワインは、LAとSanta Barbaraの中間、Venturaという町の、ブリトーやオートバイ修理屋が立ち並ぶ道の一角の倉庫の中で造られていました。オーストリア出身のマンフレッドは、チーズ店、レストラン、パン屋といった飲食業に携わっているうちに、夫婦でワイン造りにのめり込みました。1994年に完成したワイン100ケースを売り出したところ、たちまち完売してしまいます。その後シネ・クア・ノンはロバート・パーカーの目に留まり、一躍カリフォルニアのトップクラスのワインと評価され、たちまち、カルトワインの中でも特に入手困難な逸品として知られるようになりました。
シネ・クア・ノンとは「必須条件・必要条件」のことで、それ無しには成り立たないという因果関係の前提として使われる用語ですが、元はラテン語で「不可欠なもの」という意味をもちます。1992年のリリース以来、ラベルはアート性のあるデザインを用い、しかもそれは毎年変更され、同じラベルは二度と使われません。さらに、ラベルだけではなくブレンドやワイン名も毎年替えられます。 毎年違うワインを造り続けながらも、ロバート・パーカーからは20回以上も100点満点を獲得するという、驚異的な成果を上げ続け、今なお伝説のワインとして、世界中の愛好家を楽しませています。 あまりに生産量が少なく、日本では当初それほど知名度が高くありませんでしたが、ワイン漫画「神の雫」には、シネ・クア・ノンが「十二使徒」の中の「第七の使徒」として登場したことをきっかけに、日本でもその存在が知られるように。特にパーカー100点満点獲得ワインは、コレクター垂涎のワインとなり、入手は困難を極めます。
パーカー100点満点獲得 2014年「シャクティ」
毎年ラベルとエチケットが変わる「シネ・クア・ノン」。その2014年で、パーカー100点満点を取得したモンスターワインが、このシャクティです。 オーナーであるマンフレッド・クランクル氏は、シャクティについて、次のように説明しています。 「チャクラの特性には「シヴァ」と「シャクティ」という2つの重要なシンボルがあります。「シヴァ」は知覚を表し、男性的な性質を持ちます。対して「シャクティ」は女性的性質をもち、活動的な力やエネルギーを表します。私はいつもグルナッシュを最高に美しい女性に例えて見ています。 その為2014のグルナッシュは「シャクティ」と名付けました。」
エチケットに使われているブルーの美しい写真は、マンフレッド・クランクル氏自身が撮影した写真です。 彼が以前ペルー旅行の最中に、アマゾン河でピラニア釣りをした時のこと。釣ったピラニアを河へ返したとき、狂ったように踊り、その動きで水面がさざ波たった光景を思わず撮影したもの、だそうです。 ちなみに、同じ2014年のシラーは、ピラニア・ウォーターダンス と名付けられており、この時とった別の写真がラベルに採用されています。