カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン ヴィニャ・マーティ 2019年 チリ セントラル・ヴァレー
¥1,960 (税込)
ワイン名(原語) | カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン(CASA DEL CERRO RESERVA CABERNET SAUVIGNON) |
生産者 | ヴィニャ マーティ(VINA MARTY) |
原産国・地域 | チリ・マイポヴァレー |
ヴィンテージ | 2022年 |
ぶどう品種(栽培比率) | カベルネ・ソーヴィニョン |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
特徴: ムートン、オーパス・ワン、そしてアルマヴィーヴァを造ってきた醸造家、パスカル・マーティ氏が立ち上げたワイナリー。 カサ・デル・セロ・リセルヴァは、畑造りから醸造まで一貫してマーティ氏が関わり、まるでお手本のようにブドウ品種の特徴を表現しています。 食事との相性を主眼に作られているため、決して料理を邪魔することはありません。 ヴィニャ・マーティのカベルネ・ソーヴィニョンの畑は、セントラルヴァレーの各所に点在していますが、全てボルドーのメドックと同様に砂利質で、カベルネ・ソーヴィニョンに適した土壌。 中には、ワイン産地としては全く無名の“テノ”という土地もあります。 ここには、はるか昔に植えられた、樹齢80年という素晴らしい畑があり、前々からどうしても欲しかった畑でした。 カサ・デル・セロ・レゼルバには、このブドウも使用されています。 |
説明
CASA DEL CERRO RESERVA
カサ・デル・セロ・レゼルヴァ

ヴィニャ・マーティの入り口となるこのレンジに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。その自負あっての選択です。

マーティ氏はこのワインについて「最もシンプルなアッサンブラージュ(ブレンド)」と語ります。この価格帯のワインであれば、様々な地域から集めたブドウをまとめて大きなタンクに入れ、一気にワインに仕上げるのが一般的です。しかし、ヴィニャ・マーティでは、まずそれぞれの産地や畑の特徴ごとにタンクを分けて別々に醸造します。ワイン造りは100%ステンレスタンク。ブドウの状態ではほんの些細な違いが、ワインに仕上げたときに、よりはっきりとした違いになって表れてきます。
「こうしてできた同じブドウ品種同士のワインをアッセンブラージュし、プロポーションを整えるのです。もし、ブドウを本当にほったらかしておいて美味しいワインができあがるなら、醸造家という仕事は必要ありません。畑の見極め、味の表現において、知識や経験則から品質を高める技を施すのが醸造家の役割です。」そこには世界最高峰のとしての技が惜しみなく込められています。

DOは広域セントラル・ヴァレーに分類されていますが、いくつかの指定された畑のブドウを使用します。有名なマイポはもちろん、コルチャグアや、パタグアという、あまり知られていない産地にも畑を所有しています。どの産地にも共通するのは、「カベルネ・ソーヴィニョンに適したテロワールを持つ」ということ。それぞれの産地の特徴を出しつつワインを仕立て、最後にアッサンブラージュする技はまさにカベルネを知り尽くしたボルドーの匠の技です。




ボルドー出身のマーティ氏のシャルドネに対するアプローチは非常にユニークです。「シャルドネは、非常にプロテイン(たんぱく質)が多く、またタンニンがあるブドウ品種。白ブドウであるが、その特徴はむしろ赤ワインと共通する点が多い」ブドウ栽培においても、醸造においても、マーティ氏は“ボディ”を意識したワイン造りを行います。あっさりとした魚介料理より、むしろ鶏や豚肉といった白身肉に合わせたくなる、そんな白ワインです。



五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」の後に、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」を手掛けた時、彼はチリの類まれなテロワールを知りました。しかし、現状の大規模生産では、そのポテンシャルを引き出すだけのワイン造りが出来ない事にも気づいていました。彼の胸の内には、自身のワイナリーを造りたいという思いが芽生えたのもこの頃です。
2003年、アルマヴィーヴァでの自身の役割を果たした、との思いから、彼は自身のワイナリー設立に向け、動き始めます。コンサルタントとして世界中を回りつつ、ワイナリー設立準備を進めました。
「あのムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァを手掛けたパスカル・マーティ氏が新ブランドを立ち上げる」
噂を耳にし、ワイン業界内外で彼の夢に共感した人が続出しました。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」で有名な映画会社ニューライン・シネマ(現ワーナーグループ)のマイケル・リン氏や、元バロン・フィリップ・ロッチルド社の社長で、現在アメリカで輸入会社を経営するオリヴィエ・ルブレ氏もバックアップを申し出ました。
多くの人々の夢も乗せて、2008年、満を持してマーティ氏自らのワイナリー「ディオニソス・ワインズ」を設立。2013年、ヴィニャ・マーティと自身の名を冠したワイナリーへと変更、生涯をかけたプロジェクトとしての意気込みを表現するに至ります。

商品ラインナップ

ヴィニャ・マーティの入り口となるこのレンジに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。その自負あっての選択です。