カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・メルロ ヴィニャ・マーティ 2018年 チリ セントラル・ヴァレー
¥1,960 (税込)
マーティ氏はこのワインについて「最もシンプルなアッサンブラージュ(ブレンド)」と語ります。この価格帯のワインであれば、様々な地域から集めたブドウをまとめて大きなタンクに入れ、一気にワインに仕上げるのが一般的です。しかし、ヴィニャ・マーティでは、まずそれぞれの産地や畑の特徴ごとにタンクを分けて別々に醸造します。ワイン造りは100%ステンレスタンク。ブドウの状態ではほんの些細な違いが、ワインに仕上げたときに、よりはっきりとした違いになって表れてきます。
「こうしてできた同じブドウ品種同士のワインをアッセンブラージュし、プロポーションを整えるのです。もし、ブドウを本当にほったらかしておいて美味しいワインができあがるなら、醸造家という仕事は必要ありません。畑の見極め、味の表現において、知識や経験則から品質を高める技を施すのが醸造家の役割です。」そこには世界最高峰のとしての技が惜しみなく込められています。
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説明
ワイン名(原語) | カサ・デル・セロ・レゼルヴァ・メルロ(CASA DEL CERRO RESERVA MERLOT) |
生産者 | ヴィニャ マーティ(VINA MARTY) |
原産国・地域 | チリ・セントラル・ヴァレー |
ヴィンテージ | 2018年 |
ぶどう品種(栽培比率) | メルロー |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
特徴: ムートン、オーパス・ワン、そしてアルマヴィーヴァを造ってきた醸造家、パスカル・マーティ氏が立ち上げたワイナリー。 カサ・デル・セロ・リセルヴァは、畑造りから醸造まで一貫してマーティ氏が関わり、まるでお手本のようにブドウ品種の特徴を表現しています。 食事との相性を主眼に作られているため、決して料理を邪魔することはありません。 メルロ品種は、よく勘違いされますが、実は暑いところは苦手です。カベルネ・ソーヴィニョンよりも涼しいところでなければ、ボルドーのもののように、綺麗なスミレの香りを表現することはできません。土壌に含まれる粘土質も大切な要素です。 |
カサ・デル・セロとは、直訳すれば「山に佇む小屋」ですが、ここではマーティ氏の自宅兼醸造所を指します。チリ最高峰のワインの一つ「クロ・デ・ファ」を生む畑が広がり、目の前にはコラソン・デル・インディオと呼ばれる大岩を抱いたアンデス山脈がそびえる名勝地。そこに建つパスカル・マーティ氏の住処が、ラベルに描かれています。
ヴィニャ・マーティの入り口となるこのレンジに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。その自負あっての選択です。